JAのライフアドバイザーってどんな仕事？

私たちの人生には、家を購入したり、子供を育てたり、介護をしたり...様々なライフステージがあります。同時に、事故や病気で働けなくなるリスクも抱えています。私たちライフアドバイザー（LA）は、組合員・利用者様がこれらのリスクに備え、安心して暮らしていけるようにするためのサポートを行っています。

LAは組合員・利用者様とJAを繋ぐパイプ役として、親身にご相談に応じたり、対話をもとに適切なご提案をすることが主な仕事です。接点が多いゆえに叱咤激励を受けることもありますが、やはり「ありがとう」という感謝の言葉を直接いただけた際は、自分自身のモチベーションにも繋がります。専門的な知識やアドバイスでお困りごとを解決したり、組合員・利用者様の幸せを考えることにも、大きなやりがいを感じます。

「JAに入って良かった！」と思うことは？

JAを通して様々な地域貢献ができ、組合員・利用者様と共に成長を実感できることです。JAと地域は密接な関係にあるため、そこで暮らす方々と直接お話しする機会がたくさんあります。そうして、人とのつながりを深められること自体にも喜びを感じますし、その中で得られる学びや経験は、非常に貴重なものだと感じています。

ライフアドバイザーのキャリアステップの例

管理職となり、業務や部下・メンバーの育成や管理をする立場となりました。今後も推進課長としてリーダーシップを発揮し、LAの模範として後進の若手LAの育成にも積極的に取り組みます。組合員・利用者様の人生に寄り添うLAを多く輩出することが今後の目標です。

• 2~4年目

  金融渉外 1年目の窓口を経て、金融渉外として活躍

  

• 5~10年目

  共済主任 ライフアドバイザーとして活躍

  

• 11~16年目

  共済係長→課長へ昇進！ 共済業務の重要ポジションに

  

JAの複合渉外ってどんな仕事？

信用事業と共済事業の渉外をどちらも担う「複合渉外」として働いています。信用事業では、組合員・利用者様のお金を預かったり、新規契約や契約内容の変更など各種手続のお手伝いをしています。共済事業では、みなさまの生活に関わるお役立ち情報のご提供や、共済加入者への保障内容の点検などを行い、もしもの時に備えた周知活動に努めています。

組合員・利用者様と会話する中でニーズを汲み取り、「このプランがぴったりだ！」と思う共済・信用の商品をご提案できた時は達成感のようなものがありますし、ご契約の際に「ありがとう」と言われると、とっても嬉しい気持ちになります。

「JAに入って良かった！」と思うことは？

分野問わずあらゆる知識を身につけることができ、「組合員・利用者様のお役に立てた」と実感できることです。元々は営農指導員として配属されたのですが、その後、信用・共済事業も経験したことで、あらゆる知識を習得しました。ここまで幅広い知識を身につけることができるのは、JAならではの魅力の1つではないかと思います。

複合渉外のキャリアステップの例

営農部門から支店（信用・共済部門）に異動となって、担当する業務も営農指導員から渉外担当者へと大きく変わりました。戸惑いもありましたが、JA職員として、さまざまな相談に乗れるようになってきたと感じています。今後は融資業務や投資信託業務を学び、より多くのご相談に応えることのできる職員になりたいです。

• 1~4年目

  営農指導員 地元の農家さんからの営農相談に対応

  

• 5~7年目

  複合渉外 金融関係の資格や知識を習得し、組合員・利用者様への提案活動に尽力

  

• 8~年目

  ＪＡの顔に！ 営農・信用・共済の知識と自身の経験を活かし、組合員・利用者様のお困りごとをワンストップで解決できるまでに成長

  

JAの窓口ってどんな仕事？

共済業務の窓口業務を担当しています。具体的には、組合員・利用者様が病気やけがをしてしまった時に共済金を受け取っていただくための請求手続きから、自動車の保障に関するご相談までさまざまです。日々、目の前の一人ひとりに寄り添う対応を心がけています。

この仕事では、生命・建物・自動車の各種共済の仕組みをはじめとした、幅広い知識を身につけることができます。その知識をもとに組合員・利用者様に合ったアドバイスができたときは、窓口業務の面白さを実感しますし、感謝の言葉をいただくとより一層やりがいを感じます。

「JAに入って良かった！」と思うことは？

いろいろありますが、一番はやはりJAが地域密着の組織であるということです。目に見えない不特定多数のために働くのではなく、目の前にいる組合員・利用者様のために頑張ることができ、皆様のお役に立っていると感じられることが毎日の喜びです。

窓口のキャリアステップの例

これまで2支店での共済窓口を担当し、様々な知識を身につけました。今後は、制度を利用しながらいろいろな資格試験に挑戦したいと考えており、組合員・利用者様はもちろん、後輩からも頼られる存在となりたいです。

• 1~3年目

  共済窓口 短期共済を中心に窓口業務を担当

  

• 4~6年目

  共済窓口 別の支店に異動し短期共済に加え長期共済業務も担当

  

• 7~年目

  日々、成長中！ 様々な資格試験にチャレンジし、組合員・利用者、後輩からも頼られる職員に！

  

JAの営農指導員ってどんな仕事？

これからの地域農業を担う担い手農家さんのもとを主に訪問し、農業経営に関するあらゆるご相談にお応えする仕事をしています。例えばJAには「部会」と呼ばれる品種・品目ごとの生産者の組織があるのですが、その事務局の運営に携わったり、栗の生育過程で害虫からドローンを使って防ぐスマート農業を推進するための栽培試験にも力を入れています。

特に重要な仕事は、できるだけ現場に出て、担い手農家さんの課題をじっくり聞き、一緒に改善策を見つけていくことです。自分の提案を実践したことで成果が出て喜ぶ農家さんの姿をみると、自分もとても嬉しくなります。また、研修会や講習会で「わかりやすかった！」と言っていただけると、この仕事をやっててよかったと実感します。

「JAに入って良かった！」と思うことは？

JAは、地域の農家に長らく浸透している組織であり、私たち営農指導員は農家さんと直接話し合いながら仕事を進めていきます。農家さんに近い現場で仕事をしたいと思っていた私にとっては、「JAで自分に合った仕事を見つけられた」ということが、一番良かったできごとかなと思います。

営農指導員のキャリアステップの例

地域農業を担う担い手農家さんの担当として、JAの利用が少ない担い手農家さんにもアプローチしていき、JAを利用してもらえるよう新規開拓により力を入れていきたいです。また、将来的には他部署の業務にもチャレンジしてみたいと考えています。

• 1~3年目

  営農指導員（担い手担当） 地域の特産品である栗部会の事務局を担当

  

• 4~7年目

  営農指導員（担い手担当） 栗部会に加え黒豆部会の事務局も担当し、担い手農家さんからの様々な相談に対応

  

• 8~年目

  他部署でも活躍したい 営農指導員の経験が長いため、他部署でも経験を積んで地域活性につなげたい

  

JAの営農（販売）ってどんな仕事？

農家の方より出荷されたお米を、量販店、地元飲食店、卸業者へ販売する仕事です。また、但馬地域は全国的にも有名なお米の産地なので、外部からの視察依頼にも対応しています。幼稚園から大学生まで幅広い年代への食農教育として、田植え、稲刈り、生き物調査などのイベントから、スライドを用いた授業も行います。

仕事のやりがいは色々ありますが、日頃からたじまのお米を購入している消費者の方の喜びの声や感想を聞いた時は「自分がしたことが誰かの役に立っている」という、仕事の意義を実感することができます。また、JAは協同組合であり、やはり組合員・利用者様にとってメリットのある仕事をしたいと思っているので、組合員・利用者様からの感謝の声が自身の原動力になっています。

「JAに入って良かった！」と思うことは？

様々な事業を行うJAで仕事をしていると、「ありがとう」と言ってもらえる機会がたくさんあります。入組するまでは、JAがここまで地域に根付き、必要とされている存在だと知らなかったので、とても嬉しく感じたのを覚えています。
勤怠管理がしっかり行われているため、家庭での有意義な時間を過ごせることも嬉しいポイントです。

営農（販売）のキャリアステップの例

金融の渉外業務を経て現在の担当になりました。将来、管理職の立場になるにあたって、先輩方が担っていた業務を習得できるように日々勉強しています。後継者育成にも尽力し、ステップアップすることが現在の目標です。

• 1~3年目

  金融渉外 3年目にはリーダーに

  

• 4~7年目

  総合渉外 金融商品に加えJA共済の推進を担当

  

• 8~10年目

  米穀販売 米出荷から、食農教育イベントの実施や他産地からの視察対応を担当

  

JAの人事ってどんな仕事？

採用の仕事では、説明会や選考中の学生さんへの連絡を担当します。内定後には、内定者研修会の講師もします。採用業務のほかにも、職員が受けられる資格試験や通信教育の申し込みを取りまとめたり、名刺や制服の手配、職員旅行の企画まで、本当にさまざまです。

なかでも、採用の仕事は自分にとってやりがいのある業務のひとつです。学生にとって採用担当者の存在はとても大切だと思っているので、学生に寄り添うことを意識し、一人一人としっかり向き合うようにしています。学生が気軽に質問をしてくれたり、緊張した表情が自然な笑顔に変わるときは嬉しく思います。

「JAに入って良かった！」と思うことは？

職員が優しくて、温かいところです！5年間どの部署でも楽しくコミュニケーションがとれました。新入職員の頃から、先輩方が優しく丁寧に教えてくださり、私も絶対こんな先輩になりたいと思っています。自宅で採れた果物や野菜を分けてくださる方が多いのも、JAの温かさを感じるひとつです。

人事のキャリアステップの例

最初から人事担当になったわけではなく、支店の窓口業務から担当して知識を身につけ、JAへの理解を深めました。分野問わずいろんな経験をしたいので、これからもやったことのない業務には積極的にチャレンジしたいです。今はFP2級と日本農業検定の勉強を頑張っています！

• 1~2年目

  金融窓口 まずは現場の経験を

  

• 3~4年目

  金融窓口為替担当 さらに知識を深めて...

  

• 5~年目

  採用教育担当 心機一転！人材育成に力を入れる部署に